「愛 上品」に込めた想い【生産者インタビュー】 Vol.5
2023/04/25生産者
まつやま農林水産物ブランドに認定されている「カラマンダリン」。
旬を迎えた4月、松山市内で「カラマンダリン」を栽培している山本 剛さんにお話を伺いました。
―カラマンダリンの栽培を始めたきっかけ―
元々サラリーマンをされていた山本さん。
18年前に会社を退職して、柑橘農家をしている実家の跡を継ぎました。
園地面積を広げたことをきっかけに、
12年程前からカラマンダリンの栽培を始めました。
―カラマンダリンの栽培について―
カラマンダリンは、【温州みかん】と【キングマンダリン】を掛け合わせた品種です。
1年かけて果実を育て、毎年4月頃に収穫します。
果実と同じ枝に新芽や蕾がつくと、収穫の目安です。
さわやかな香りがして、甘く濃厚な味わいになります。
そんなカラマンダリンは、他の柑橘に比べて、特に衝撃に弱いため、
一つ一つ丁寧に扱うことが必要です。
また、ハウスではなく、露地では特に、鳥による被害や雨によるかいよう病の感染拡大があるなど、細心の注意が必要です。
生産者の方が手間を惜しまず、沢山の苦労を乗り越えて、美味しいカラマンダリンが出来上がります。
―まつやま農林水産物ブランド「カラマンダリン」にかける『想い』―
「ブランド認定されているので、丹精込めて栽培している。
もっと消費者の方にカラマンダリンについて知ってもらい、
できるだけ多くの人に食べてもらいたい。」
と山本さんからはカラマンダリンの美味しさを沢山の人に広めたいという強い想いを感じました。
「カラマンダリン」の旬は、5月中旬までです。
JAえひめ中央「太陽市(おひさまいち)」や市内のスーパーなどでお買い求めいただけます。