「愛 上品」に込めた想い【生産者インタビュー】 Vol.2
2022/12/09生産者
まつやま農林水産物ブランドに認定されている「紅まどんな」。
旬を迎えた12月、松山市内で「紅まどんな」を栽培する丸山 泰司さんにお話を伺いました。
―「紅まどんな」の栽培を始めたきっかけ―
元々は野菜をつくっていたという丸山さん。
知り合いの柑橘農家の方から勧められたのをきっかけに、
10年前から「紅まどんな」の栽培をはじめました。
―「紅まどんな」の栽培について―
贈答用としても人気の「紅まどんな」は、品質基準が厳しく、栽培に手間がかかります。
一番大変なのが、7月から8月中旬にかけて行う“摘果(てきか)”です。
ハウス内の全ての木を何度も確認し、半分以上の実を落として、優秀な実だけを残します。
おいしくて大きな実をつくるのに欠かせない作業だといいます。
ほかにも、実を大きくしたり、糖度を上げたりするための水の管理や、
果皮の薄い「紅まどんな」を傷つけないよう細心の注意を払って行う収穫など
様々な苦労や工夫がありました。
―まつやま農林水産物ブランド「紅まどんな」にかける『想い』―
「手間をかけただけ、美味しいものができる」「美味しいものを届けたい、その想いでつくっています」と話す丸山さんからは、ブランド柑橘を栽培する生産者のプライドとこだわりが伝わってきました。
「紅まどんな」の旬は1月上旬まで。
JAえひめ中央「太陽市(おひさまいち)」や百貨店などでお買い求めいただけます。