生産者

ビブルナム・ティナス
生産農家上松 誠さん

季節ごとに色を変え、かわいい花を咲かせてくれます

「ティナス」とよばれることも多い「ビブルナム・ティナス」は、可憐な花が特長です。松山市内では、現在33人の農家さんが生産に携わり、226アールの畑で、約46,000本を出荷しています。10月上旬、上松誠さんの畑を訪ねると、あちらこちらに小さな青い実が鈴なりについていました。

上松さんは花木を中心に栽培をしている農家です。5年前、今後を見据え「安定して管理がしやすい花木の栽培を中心とした農業に取り組みたい」と考えるように。農協の指導員さんのアドバイスを受け、ティナスの栽培を始めることにしました。現在、朝日をいっぱい浴びる14アールの畑で、400本のティナスを栽培・出荷しています。
四季折々の変化を楽しめるティナスは、1年に3回の出荷時期があります。1回目はつぼみの姿をみせる12月下旬~1月、2回目は赤い実になる7月~8月、3回目はメタリックブルーの実に変化する9月~12月頃と、いろいろな形で出荷することができます。

栽培面での利点は、「水の管理や除草作業などの苦労はあるものの、軽いので、高齢になっても扱いやすいこと。そして収穫しながら剪定ができて効率がいいこと。楽しく作業できるのが一番の魅力かな」と上松さん。
現在はグニ―ユーカリとティナスを中心に、花木の少量多品種の栽培を行っていて、「これからも新しいものを栽培していきたいので、産直市での市場調査は欠かせません」と、さらに前進を続ける上松さんです。

30~80㎝の規格で出荷されるティナスは、主に関東・関西・北海道の市場に送られ、フラワーアレンジメントなどに取り入れられています。

  • 上松 誠
  • 上松 誠
  • 上松 誠

まつやまさんちの食卓

上松誠さんちのアレンジ

上松誠さんちのアレンジ

ビブルナム・ティナスにグニ―ユーカリを合わせて、花束やスワッグなどに
(※写真はイメージ)

<材料>
ビブルナム・ティナス、グニ―ユーカリ 適量
ひも類
花瓶

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