今が旬!「たけのこ」
2025/03/26お知らせ
今が旬の「たけのこ」を紹介します!
「たけのこ」は、3月~5月に旬を迎える、春の代表的な味覚です。
愛媛で栽培されているものの多くが、皮に茶色のビロードのような毛が生えているのが特長の「孟宗竹(もうそうちく)」という品種で、松山市では湯山地区などで栽培されています。
たけのこには、腸内を整えてコレステロールの吸収を抑える食物繊維や利尿作用があり腎臓の働きを活発にして高血圧の予防が期待できるカリウムなど、栄養素が豊富です。
切り口が白くみずみずしいもの、根元近くのポツポツの色が薄いものを選ぶと新鮮です。
また、「孟宗竹(もうそうちく)」の場合は、皮が全体に薄い色で湿っていて、
ズングリ太く、砲弾型のものが良質です。
たけのこは鮮度が命なので、生たけのこを購入後は早めに下茹でします。
えぐみが少なくなり、美味しくいただけます。
下茹でしたたけのこは、2、3日で使い切る場合はビニール袋に入れて、冷蔵庫に保管し、1週間程度保存したい場合はタッパーやボウルに、たけのこが被るくらいの水を入れて毎日水を替えます。
冷凍保存もできますが、食感と風味が落ちるので、注意してください。
美味しい食べ方は、先の柔らかい部分は汁物に、真ん中は天ぷらや煮物に、根元は薄切りや千切りにして炒め物にするのがおすすめです。
根元は繊維が強いので、繊維を断つように切ると、食感を柔らかくすることもできます。
1個で3つの食感を堪能でき、万能な食材である「たけのこ」をぜひご賞味ください。