「愛 上品」に込めた想い【生産者インタビュー】 Vol.3
2023/01/18生産者
まつやま農林水産物ブランドに認定されている「松山アボカド」。
松山市内で「松山アボカド」を栽培する森 茂喜さんにお話を伺いました。
―「松山アボカド」の栽培を始めたきっかけ―
森さんがアボカドの栽培を始めたのは平成3年。
台風で園地が被害に遭ったとき、知り合いの種苗業者の方に記念樹としてなにか植えないか
と提案を受け、アボカドの苗を植えることにしました。
―「松山アボカド」の栽培について―
記念樹として植えたアボカドは、10年ほどで実をつけ始め、
現在7~8メートルほどの大きさに成長しました。
海岸近くにある森さんの園地は冬場でも比較的あたたかく、水はけが良いためアボカドの栽培に適していたようで、「特別手をかけなくても、すくすくと育ってくれた」と森さんは話します。
森さんの植えたアボカドが立派な実をつけたことをきっかけに、行政もアボカドの産地化に向けて動き出しました。
そして昨年10月、ついに「松山アボカド」がまつやま農林水産物ブランドに認定されました。
―まつやま農林水産物ブランド「松山アボカド」にかける『想い』―
「やっとブランド化された」とホッとした表情の森さん。
認定されたことをきっかけにたくさんの人に知ってもらえる、食べてもらえる、
松山といえば「アボカド」と思ってもらえるようになれば嬉しいと今後に期待を寄せています。
「松山アボカド」の旬は3月上旬まで。
㈱オレンジフーズのホームページからお買い求めいただけます。