世界が注目するお花。デルフィニウムの新品種「さくらひめ」
2020/06/09お知らせ
愛媛県では、全国的にも出荷数の少ないピンク色のシネンシス系デルフィニウム「さくらひめ」を育成し、産地化を図っています。
デルフィニウムは、数ある草花の中でも豪華な花穂を持つ草花です。
愛媛県が開発した新品種「さくらひめ」は、青系が一般的なデルフィニウムを、ピンク色の花を咲かせるように品種開発しました。栽培に取り組む農家も増えています。
さくらひめの主な特徴は、ピンク色の発色が非常に鮮明で、生育が良好で草丈が高く、切花長も長いことです。また、一枝あたりの花数も多く、花にボリューム感があります。
「さくらひめ」の名称の由来は、愛媛で生まれた花ということと、淡いピンク色の5弁花が桜を連想させ、お姫様のような可憐な雰囲気があるということからです。
どんな花とも相性がよく、明るい気持ちにさせてくれる素敵なお花です。
今回はガーベラ、カーネーション、マトリカリアと一緒に飾りました。
皆さんもぜひこの素敵な「さくらひめ」をアレンジしたり、飾ってみてください。